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アフターレポート

寒くなってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
去る11月6日に行われた同人誌即売会、WASEKET01のアフターレポートをお送りします。

というわけで「早稲田祭で、同人誌即売会やるぜ!」の一言が、そのまま現実となりました。
果たしてサークルさんは参加してくれるのだろうか? 
と不安でしたが、定員数の29サークルは満員御礼。
果たしてアウェーな状況でも立ち向かう来場者はいらっしゃるのか? 
とこれも不安でしたが、わずか3時間でおよそ500人もの方が来場。
閉会後の交流会は、短い時間ながらもサークル参加者とスタッフの貴重な意見交換の場となり、記念品として作成したスタッフノートも無事お土産として配布することができました。

開催すら危ぶまれていたWASEKET01ですが、こんな感じで本当に同人誌即売会として終了することが出来ました。
来場してくださった皆さま、本当にありがとうございました!!

――ですが、まだまだアフターレポートは終わりません。
というわけでデータ面です。
今回お配りしたアンケートから、WASEKET01を振り返ってみました。

まず来場者向けのアンケートですが、およそ9割の方が他の即売会での来場経験有りということです。
早稲田大学内での即売会ということで、初めての即売会、という人が多く来るのではないかと予想していましたが、思いのほか敷居が高く見えてしまったのかもしれません。
そして来場のきっかけは、事前に行ったTwitter、チラシなどをあげた方がほとんどでした。
やはり、事前の広報の如何によって、当日の来場者数も知名度も変わってくるようです。
知名度が上がれば、それだけ早稲田にも同人の世界でも親しみのあるイベントになっていくということ。
WASEKETというイベントの定着のために、次回は広報により力を入れていこうと思います。

そしてサークル向けのアンケートでは、運営に関する意見が多く寄せられました。
中でも最も多かったのが「頒布是非を決める基準が曖昧」という意見。
確かに、表現の問題にどう向き合っていくかということは、我々としても次回への大きな課題です。
学園祭は、通常の即売会と異なり、全く同人の世界を知らない方が多く来場します。
同人誌即売会として、その雰囲気の中での自由な創作表現とは何か、もう一度基本的なことから考えなおしていきますので、よろしくお願い致します。

他にも、アンケートを通じて多くの意見をいただきました。
中には「早稲田でコミケの雰囲気を味わえるなんて思わなかった」「面白い取り組みだと思うので、これからも続けていって欲しい」という嬉しい言葉もありました。
しかし決して満足せず、全ての意見を参考にして、サークル参加者にとっても来場者にとっても気持ちの良いイベントを目指していきたいと思います。

それでは長くなりましたが、WASEKET01のアフターレポートを終了します。
来場してくださった皆さま、残念ながら今回は参加できなかった皆さま。
早稲田大学で、またお会いしましょう!


早稲田大学学生団体「ワセケット」幹事長
近藤 勇磨



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